終わりと始まり!Start!

 

こんばんは。


ブログにはトラウマがあります。
高校1年生のときでした。
掃除の時間、突然担任の先生に放課後職員室に来るよう呼ばれます。
とても真面目な生徒とは言えないぼくでしたが、その時の自分に担任の先生に呼ばれる心当たりは一切ありませんでした。
第一声、先生はこう言います。

「何か、ここに連れてこられた心当たりはある?」

40代ほどの女性の優しい先生でした。
当然ぼくはこう答えます。
「全くありません、なんですか?」

先生の顔は次の言葉を探っているようでした。
「グプタくんさ、ブログやってる?」

えっ…?

ぼくの頭は思考を停止したかと思いきや、高速で回転し始めました。
当時のぼくは本当に高校が嫌いでした。
真面目な人ばかりであまり仲良くもなれない上に家からも遠く、辞めたい辞めたいと毎日思っていました(後に本当に辞めることになります)。
その憂さ晴らしを、このインターネットにしていたのです。
高校1年生のぼくのインターネットに対する認識は、今思えば信じられないほど非常識なものでした。
「どうせ見ていて中学時代の友達くらいだろう」
この甘い認識が災いを起こしたのです。
結果は、上の先生からも話があると脅されたものの、この件はぼくがブログを削除し幕を閉じました。

 

 

さて、そんな経緯を持ってぼくが今こうして再びこの場所に戻ってくる理由に大きなものはありません。
単純に、周りのヲタクのブログを見て自分も文章を書いてみたいと思ったからです。
推しとの記録、ライブの記録を人に伝えたい」というよりは、「文章を書きたい」ということが前に来ている気がします。
じゃあなんで高校時代の話なんてしたんだって感じですが、そこは大目に見てください。
ぼくのネットリテラシーに対する認識の礎となった事件のひとつでもあるんです。

 

 

 


最初は乃木坂46東京ドーム公演について書くつもりでした。
素敵なライブだったのですが、うまく言葉にまとまりません。
ただ出来事を羅列するレポートになってしまいそうで、計画は立たずにいます。


なぜこの文章を書くのか?
なぜこの文章を人に読ませたいのか?
ぼくの性格です。
ぼくは常に動く理由を考えてしまいます。
常に行動する理由を考える。

「なぜ自分は高校に通っている?」
「なぜ自分は大学受験をしようとしている?」
「なぜ自分は大学に通っている?」

すべて考えてきました。
理由がなければ行動出来ないから。
「学校は通うもの」と当たり前に捉えて通えればどんなに楽で幸せだろうと思います。
嫌味とかではなくて。

考えた上で正解の道もありました。
そして今また、ひとつの岐路に立っています。
底辺に這いつくばって、谷間の底から時折仰向けになり上を見上げるしかない人生かもしれません。
高層マンションの最上階から、東京の夜景を眺める人生かもしれません。
博打を打とうかと。

これはただ今自分の状況を吐き出したかっただけ。

 

 

"アイドルヲタク"のブログではなくなってしまった。

次回は整理をつけて、乃木坂46東京ドーム公演について書こうと思います。

 

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
またこの場所で会えますように。